〜2021年夏号ニュースレター②〜

東京丸の内パートナシップ Samurai Projects ディレクター

ジェームズ・バリンジャー

 サムライ・プロジェクツのディレクターとして新しく就任しました、James Ballinger(ジェームズ・バリンジャー)と申します、この場にて自己紹介できることを嬉しく思います。私の家族は妻のCharleyと、4人の子供、Wren(7歳)、Ena(6歳)、Louis(4歳)、Rupert(1歳)です。

 3年間、ニュージーランドのクライストチャーチにある福音派聖公会の大きな教会の副牧師を務めて参りました。私が情熱を傾けているのは、単にミニストリーの仕事をすることではなく、クリスチャン達が主への愛と知識を深め、主の奉仕のために成長し、賜物を活用できるように、「聖徒達を整えて、奉仕の働きをさせる」ことです。 クライストチャーチの教会にて、ミニストリーの働き人向けのトレーニングに関わることができたのは光栄でした。

 私は英国で生まれましたが、両親の仕事の関係でドイツとキプロスで育ちました。私の家庭はクリスチャンホームではなく、クリスチャンと初めて出会ったのは、オックスフォード大学で勉強を始めたときでした。私の最初の学位は経済学と経営学で、これをビジネスの世界で生かそうと考えておりました。そして、大学2年目の時に私はクリスチャンになりました。聖書が真実で、イエス・キリストが主なる救い主であり、栄光に満ちた天国と恐ろしい地獄の世界があるのなら、私のような子供の頃にイエスの福音を聞いたことがない人達に、救いの手を差し伸べる働きに関わりたいと思いが与えられました。私は、神様が英国で牧師として用いてくださると思い、大学卒業後、英国にてミニストリー・トレーニング・コースを受講しました。この、コーンヒル・トレーニング・コース(CTC) では、聖書をどのように教え、説教をするかを考え、学ぶことを目的としており、サムライ・プロジェクツ(SP)の目的と多くの点で重なります。

 コーンヒルでの学びの中で、私は仙台と盛岡への夏期チームに参加する機会が与えられました。このとき、私は将来日本に戻り、主がこの地で本格的な働きをする事を願っておられることを感じました。神学の学士号を取得し、アイルランドでアシスタント・ミニスターを務めた後、2009年に日本に来ました。札幌で2年間の語学研修を終えた後、2012年から2014年まで岩手県の盛岡聖書バプテスト教会の近藤愛哉先生のもとで働きました。私は岩手の美しい自然と温泉が大好きなので、新たに始まる東京での生活は全く違った経験になりそうです。

 2014年に英国に戻ってからは、ロンドンにある教会スタッフとしてしばらく過ごした後、ロンドンのOak Hill Theological Collegeで神学の修士号を取得しました。私の学位論文は、聖書的カウンセリングと神の摂理の教義でした。

 今年の4月にSPsのディレクターに就任したのはとても喜ばしいことでしたが、全て順調というわけではありません。残念ながら、COVID-19の規制によりビザが取得できなかったため、オークランドからリモートで参加し、同時に地元の教会で奉仕活動をしています。この過渡期を乗り越え、8月には東京に到着できることを、待ち望んでおります。私の余暇の楽しみは、読書・コーヒーの焙煎・Flat Whites(ニュージーランドのカフェラテ)を煎れる事です。宜しくお願い致します。