2020年冬号ニュースレター③

神を喜ぶ幸せ〜絵本出版します!

東京丸の内パートナーシップ(TMP)スタッフ
女性ミニストリー  鈴木里美

 ハレルヤ!主の御名を賛美します。みなさんと同じ神にある者として、同じ時代を生きられる幸いをいつも感謝しています。みなさんに2つの問いがあります。生きがいや生きる目的とは何かと問われたら何と答えるでしょう。今、神様から与えられている人生のレッスンは何でしょうか。わたしは幼少期に父を亡くした経験から、ずっと自分の生きる目的を探し求めていました。6年前に信仰が与えられ、「自分の大好きなことを通して、神様の美しさを表現したい/伝えたい」という願いが生まれました。自分の大好きなこととは、得意なことや強みという戦略的なことだけではなく、むしろ子どもが純粋に「ずっと夢中でやっていたい」と思うような、神様からいただいた自由な賜物です。わたしにとってそれは文筆と創作(おもに絵を書くこと)でした。そして、福音的なテーマを隠したおとぎ話や詞を書いたり絵を描き始めた時、有限である時間を忘れるほど、深く心地よい神との時間が与えられたことを何度も経験してきました。そして、これが用いられたいと、強く長く祈ってきました。「別に上手くもないわたしがやる必要なんてないか」と何度も思い、創作から離れることもありましたが、救われた直後から、わたしが祈れないとき、国内外の誰かがどこかで最初の祈りを紡ぎ続けてくださっていたことを、心から感謝しています。クリスチャンになってから、「神様を喜ばせたい」という思いが自然と生まれていましたが、いつしかそれがプレッシャーのような疲れを感じたことがあります。わたしにとって、ここ数年にわたって神様から与えられている1番のレッスンは、「神を喜ぶこと」です。当団体代表のティエリと話す中で、彼はジョンパイパー牧師の言葉を引用して話をしてくださったことがあります。’God is most glorified in us when we are most satisfied in him.’ (神が最も栄光を受ける時は、わたしたちが神に最も満足した時だ) なぜわたしが、神様を喜ばせたいと思うことに疲れを感じていたかというと、きっと自分はまだまだ神の愛に不相応であるという謙遜に見えて高慢なセルフイメージがあったからでしょう。何かをすることで神を喜ばせるという考えは、秩序的に聞こえて自己満足に過ぎないことなのかもしれません。それよりも、わたしたちには「共におられる神を喜ぶ」という幸いがあり、それを浴び続けていることを思う時、自分を忘れてどんなことにも大胆にそして自由に臨めるように思います。今回、絵本が出版できることになりました。お話は、神様からのこのレッスンの内容を受けています。ぜひ一人でも多くの方とご共有していただけたら幸いです。本当に本当に多くの祈りと、実務的な働きの篤いサポートがあり、実現します。心からの感謝を愛する兄弟姉妹に、終わらない賛美を父なる神様に。

“I am an APPLE” 英語AmazonKDP(eBookは近日中に発売予定)
「ぼくはりんご」 日本語(eBookは12月22日発売)