丸の内オフィスグループ(MOGs)からの報告【2024年春号ニュースレター】

倉智 崇司

主の御名を褒めたたえます!

MOGsを担当している倉智崇司です。

2023年度も今月で終わりとなりまして、1年間を振り返ると、丸の内オフィスグループス(以下MOGs)は、脱コロナを実感する年度となりました。

2020年からコロナウィルスの影響で、日本は、特に人との接触を避ける傾向が強くありました。MOGsランチタイムミーティングでは、3年間、ほぼzoomを中心に行う状況となりました。それが、2023年度から、ハイブリッドや対面で行う回数が増え、脱コロナを感じる1年となりました。対面が増えたことで、何より、このMOGsランチタイムミーティングではお弁当を食べながら、仕事の分かち合いと共に、聖書の分かち合いができるようになりました。

しかし、オンラインでやっていたことでのメリットもあります。それは東京から遠く離れた場所にいる方が参加できるようになったことです。アメリカ、シンガポール、また国内でも東京以外の遠方から参加してくださった方もいます。彼らは、もともと日本で働いていたものの、出張や転職などで東京を離れることになった人たちです。その方々が「これからも参加できるようにしてください!」という強い要望があり、私たちは両方のニーズを満たすため、木曜日にオンラインを行い、他の曜日をハイブリッドや対面といった形で多くのニーズを満たす工夫などをしてまいりました。

また、オンラインでのメリットは、それだけではなく、忙しいビジネスパーソンが夜に集まる人数が増えたことも大きなメリットだったと私は考えています。今年度も「職場での証人セミナー」と「人間関係向上セミナー」を無事開催することができました。「職場での証人セミナー」では、参加者が26名に至っています。これはオンラインだからこそ、このようなことが可能だったと認識しています。さらに、それぞれのセミナーで、リユニオン(同窓会)を対面で行い、オンラインでは触れられなかった内容について、交流を通してより深く再考する機会となり、学んだことを補うことができました。

このような一人一人に応じたニーズにこたえるよう、来年度は、内容面において、さらなる発展が求められると自覚しています。



最後に1つ、残念なお知らせではあるのですが、私、倉智崇司は、今月をもちまして、3年間の働きが終了となります。この3年間は感謝なことがたくさんありました。神学校で学んだことをたくさんここで活かすことができたと実感しています。TMPを離れることは本望ではなく残念な想いとやり残したことがあるのですが、この後の道を神様がしめしてくださったこともあり、今は覚悟を決めることができました。

これまで丸の内を中心に関係する多くの人たちがあたたかく接してくださり、そして、私の牧会を励ましてくださったことも事実です。そのような意味で、感謝の気持ちが強くあります。

これからのTMPの発展をお祈りしています!
ありがとうございました。