ご挨拶 ティエリ・リチャーズ代表【2025年秋号ニュースレター】

この数ヶ月を振り返ると、最も感謝していることは、東京丸の内パートナーシップ(TMP)スタッフチームとしての結束力です。コンピューターアプリケーションの設定、Excelシートの作成、PowerPointプレゼンテーションの準備、互いのゲスト対応など、あらゆる場面で皆が助け合っていることが、手に取るように伝わってきます。

丸の内オフィスグループ(MOGs)、サムライプロジェクツ(SPs)、丸の内チャーチ東京(MCT)という三つの異なるミニストリーでは、日々さまざまな活動が行われています。今この文章を書いているまさにその時、サムライプロジェクツのメンバーは、神学校教授による6週間のカリキュラム「聖書の教理」の最終セッションを受講しています。つい数週間前には、12名のサムライ生が北海道にて教会支援のための宣教旅行を実施しました。宮下牧人SPsディレクターと大森美里SPsアシスタントが、素晴らしい手腕でこの宣教旅行を終えることができました。この旅行は、宮下と大森が総務チーム(玉貫なおみ、田中真理)と共に、約270名のゲストを二夜にわたり迎えた『マルコによる福音書』の劇の直後に行われました。

9月18日の授業「キリスト教と政治」
講師:グッドサマリタン・チャーチ牧師・参議院議員 金子道仁先生

丸の内チャーチ東京(MCT)の水曜夜の礼拝はTMPオフィスで行われ、平野(MCT共同牧師)がビジネスパーソンに向けて、ヨハネの福音書からのメッセージを取継ぎました。数ヶ月前、インターネット検索をきっかけに立ち寄ったAさんとは、今も親交を深めていることを感謝しています。Aさんは、ヨハネの福音書を通してイエス様からの励ましと慰めを受けておられるそうです。

また、6月の水曜日からは、活動の一つとして新たに「丸の内趣味のクラブ」がスタートし、その中の「丸の内アートクラブ」には、クリスチャンではない4名を含む7名がオフィスに集いました。共に絵を描きながら、互いをより深く知り、アートに親しむ楽しいひとときが与えられました。

丸の内アートクラブ

丸の内オフィスグループ(MOGs)では、先日、出勤前の朝食クラブ、また、ランチタイムも夜にもミーティングが開催されました。これら三つの集まりには、数ヶ月前から定期的に参加しているクリスチャンではないビジネスパーソンが、現在5名ほどおられます。その中には、クリスチャンとなられた方もいます。また、他の丸の内オフィスグループに参加していた方も導かれ、先月末に受洗されました。このような恵みの知らせをお伝えできることは、何よりの喜びであり、心から感謝しています。

このたび、丸の内オフィスグループのアシスタントとして、小林愛香が新たに加わることとなりました。彼女の最初の働きの一つは、12月10日(水)に開催される「インスパイア丸の内クリスマスパーティー」の準備を支えることです。このイベントでは、14の丸の内オフィスグループが協力し合い、友人を招いて、クリスマスメッセージとライフストーリーを通して、イエス様について聞いていただくことを願っています。120名収容可能な会場を確保しましたので、聖書に触れたことのない友人や同僚を招く良い機会となるよう祈っています。クリスチャンではない方々が、参加者全体の4分の1から3分の1に達することを目標としていますが、それ以上に、集うお一人お一人が、救い主のご降誕を記念して祝う恵みを心から味わうことができるよう、どうぞ覚えてお祈りください。

ティエリさんと愛香さんがTMPオフィスにて

最後になりますが、総務チームが2026年度予算案の策定という大きな働きに取り組んでいることに加え、本ニュースレターの作成やTMP全体の運営が円滑に進むよう、多くの業務を担っていることも忘れてはなりません。この働きには多くの労苦が伴いますが、それ以上に、私たちには慈愛に満ちた主に感謝すべきことが山ほどあります。主イエス・キリストの福音における皆さまのご協力に、心より感謝申し上げます。

アンディさんとジェイムスさんはオフィスの
メンテナンスには欠かせない逸材です