Samurai Projects 1年目を振り返って【2022年春号ニュースレター】

2021年4月よりスタートしたSamurai Projectsが無事1年目を終えようとしています。この1年を振り返ると、コロナの影響によりディレクターのJames Ballingerさんが今でも日本へ来れていないなど予想外の1年でした。しかし神様は忠実な方であり、状況に関わらず御心を成し遂げる偉大な方であることを体験する1年でもありました。参加者の1人、菅原周太朗さんの証から神様がどのようにSamurai Projectsを用いて下さっているかを紹介したいと思います。

Samurai Projectsを初めて知ったのは、現在インターンとして働いている教会に行ったのがきっかけでした。当初はトルコへ宣教に行く予定だったのですが、コロナの影響で断念せざるを得ず東京に残ることになり、何か教会の働きに関わりたいと思いその教会の牧師に声をかけました。牧師はSamurai Projectsについて教えてくれ、さらに参加したければ教会でインターンとして雇っても良いと言ってくれました。パートタイムのような働き方を考えていた僕にとって、Samurai Projectsを通してのトレーニングと、日々の教会での働きが与えられるのは自分自身が求めていた以上のものでした。これは神様から与えられているものだと思い、参加することを決めました。

Samurai Projectsに参加してからは神学を学んだり、教会開拓者や宣教師の話を聞くことができたりと日々多くを学び、神のために働くとはどういうことなのかを考える機会に恵まれました。教会の働きを通してもこの東京という地でどのように神の働きに加わるかを日々考えながら働いてきました。実際に説教や、バイブルスタディを書き、導くといった機会も与えられ、今まで以上に聖書と向かい合い神が何を言おうとしているのか、どうしてイエスが必要なのかということを深く理解すると同時に自分自身の神との関係にも目を向け、成長に繋がったと思います。これらの経験をする上で、先生方や教会のスタッフが大きく助けてくれたことはもちろんですが、僕自身にとって他の参加者との関係はとても大きな助けになりました。同年代で教会の働きをしている一人一人と励まし合ったり、祈りあったりできたことは大きな恵みです。お互いの教会に行き、働きを手伝ったりすることができ、それを通して神の働きを様々な形で見ることができました。素晴らしい機会、先生方、仲間たちに恵まれたことは本当に感謝ですし、これを通してよりクリスチャンとして仕える者として成長していきたいと思います。多くの人がこのSamurai Projectsの働きに賛同し支えてくれていることを感謝します!!


「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送って下さるように祈りなさい」 (マタイ9:37-38)

お祈りと支援により共にこの働きに携わって下さっている皆さまを心より感謝します。主の偉大な計画にSamurai Projectsが用いられますように。