ティエリとケイリーンより

主のみわざを目の当たりにするのは、格別な喜びです。創造、救い、あるいは主の民への慰め、保護、備え、導きなど、主のみわざを見て喜びに溢れる詩篇が数多くあります。1月25日(日)にケイリーン・フォールズさんと松崎基憲さんの結婚式のストーリーは、まさに私たちの慈しみ深い主の備えと導きの手を示す、素晴らしい証しのように感じられます。
この物語は、2018年に私たちの「東京丸の内パートナーシップ(TMP)」の歩みが始まった当初まで遡ります。当時、私は京都大学の東京オフィスに勤務していました。そこは丸の内の中心(新丸の内ビル)にあり、東京駅を見下ろす素晴らしいオフィスでした。週に2日は丸の内で働く人々の世界観を研究し、残りの3日はTMPの活動に向けた初期構想の夢を抱き、計画を練っていました。実は当時この活動を「東京ステーション・パートナーシップ」と呼ぶつもりでした。しかし、特許弁理士と相談した結果、「東京ステーション」という名称の使用には著作権上の問題があるという結論に至り、代わりに「東京丸の内パートナーシップ」とすることにしました。初期案がまとまったところで、活動内容をパワーポイントのプレゼンテーションやパンフレット(短縮版と詳細版の両方)として形にしたいと考え、デザインを助けてくれる人を探していました。すると友人のジェームズ・ライトが、以前の教会で知り合った友人を紹介してくれました。それがケイリーン・フォールズでした。

ケイリーンは大学でグラフィックデザインを専攻したデザイナーです。アメリカのミネソタ州で生まれ育ちましたが、10代の頃に日本や日本文化に興味を持ち、日本語を学び始めました。その後、大学で日本語とグラフィックデザインの両方を学び、卒業後にグラフィックデザイナーとして働くために来日しました。日本のデザイン会社で数年間経験を積んだ後、彼女はフリーランスとして独立することを決意しました。自分一人で始めるのは大きな、そして勇気のいる一歩でした。そんな彼女のフリーランスとしての最初のクライアントは、誰だったでしょうか。主の素晴らしいご計画のうちに、私と東京丸の内パートナーシップが彼女の最初のクライアントとなったのです。
私たちは最初から意気投合しました。彼女のデザインは私たちの目指すものにぴったりでした。スタイリッシュなグラフィックと洗練された東京の中心地という感覚を融合させ、それら全てがイエス・キリストの恵みにより、主の栄光のために捧げられていました。8年経った今でもTMPのグラフィックのほとんどは彼女がデザインしたものです。私たちは、本当に感謝しています。さらに驚くほど親切なことに、彼女はプレゼン資料やパンフレットをすべてMicrosoft PowerPointで作成してくれました。そうすることで、私たちが一度デザイン料を支払えば、後は自分たちで内容を変更し、あらゆる用途に再利用できるようにしてくれたのです。これは多くのデザイナーが嫌がることです。自分の美しいデザインが素人に崩される恐れがあるだけでなく、デザインの更新のたびに発生する継続的な収入が得られなくなるからです。しかし、最初からこの友情の中には、あらゆる面で明らかに主がおられました。私たちにとって、ケイリーンは共に祈ることができ、志を同じくし、主を愛し仕える最高のデザイナーでした。そしてケイリーンにとっても、主はまさに適切なタイミングで私たちを彼女の人生に置いてくださったのだと思います。そのあたりの詳細は、ぜひ彼女に直接聞いてみてください!

いずれにせよ、それから数年経った2023年のことでした。当時、私たちはTMPの活動の「第3の柱」である「丸の内チャーチ東京(MCT)」の開拓に向けて前進しており、私はグラフィックデザインの更新をお願いするために、再びケイリーンに連絡を取りました。ケイリーンは今回も快く、そして素晴らしい技術で、平野と私がMCTのビジョンを分かち合うためのパワーポイント・プレゼンテーションを作成してくれました。そしてちょうどその時、カイリーン自身も「MCTに行ってみたい」と話してくれたのです。こうして2023年の夏から、ケイリーンは毎月開かれるMCTの日曜礼拝に出席するようになりました。
そして2024年の夏、ある日曜のMCTにケイリーンが一人の友人を連れてきました。その友人が「基憲」さんだったと聞いても、皆さんは驚かないでしょう。実は、二人が出会ったのはそのわずか数ヶ月前だったそうです。2ヶ月続けて一緒にMCTに出席した後、二人は午後の時間を共に過ごし、交際を始めたとのことでした。結婚に至るまでの1年半の交際期間中、お二人とお会いし、たくさんお話しできたことは大きな喜びでした。
交際開始からちょうど一年後、基憲さんはケイリーンにプロポーズしました。彼は第1コリント書13章13節の御言葉「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で一番すぐれているのは愛です」をプロポーズの拠り所にしました。これは、二人が「愛するとはどういうことか」を話し合っていた時の大切な聖句だったそうです。この一節は、結婚式の誓約の言葉にも再び登場しました。プロポーズの翌日、私は二人からそれぞれの視点での話を聞くことができ、とても楽しいひと時を過ごしました。それは、本当に励ましに満ちた、愛のある、徳を高めるプロポーズでした。

その後、妻のアントニアと私は、お二人のために4回の結婚前カウンセリングを行う特権に与りました。そして式の前に行われたブライダルシャワーやバチェラーパーティーも、両方のご家族をより深く知る素晴らしい時間となりました。特にバチェラーパーティーでは、基憲のお父様のコウさんとケイリーンのお父様のマイクさんも加わり、まだクリスチャンではない基憲のご友人たちとも親睦を深めることができ、私にとって楽しいひと時となりました。そこで私は基憲がマイケル・ジャクソンの曲が大好きで、見事な「ムーンウォーク」ができることも発見しました。結婚式では平野さんと私が司式を務め、平野の奥様であるあおいと息子の創也が奏楽を担当し、私は説教を担当するという光栄にも浴しました。
松崎基憲・ケイリーン夫妻の結婚式は、MCTで執り行われた記念すべき最初の挙式となりました。慈しみ深い主がこのお二人をその一組目としてくださったことは、本当にふさわしいことだと感じています。お二人の歩みはまさにTMPの物語であり、MCTの物語です。私たちは、恵み深い主なる神に心からの感謝を捧げています。


MCTスケジュール(7月~9月)礼拝予定
7/26、8/23、9/27
9時45分開始
TMPオフィス
水曜礼拝予定
7/22、8/5、8/19
18時30分開始
TMPオフィス
クラブ活動
丸の内・コンサートクラブ:7/23
丸の内・ランニングクラブ:7/30、8/27
丸の内・イスラム文化圏クラブ(クリスチャンの視点から):7/29
丸の内・山登りクラブ:8/29
丸の内・映画クラブ:9/9
18時30分開始
問合せ:平野(jbhirano@tokyomarunouchipartnership.com)