2019年からのTMPでのミニストリーを振り返って 【2022年秋号ニュースレター】

スタッフ 丸の内オフィスグループ担当 高橋浩一

2019年4月からパートタイムで3年半ほどTMPのミニストリーに仕えさせていただいた髙橋と申します。個人的な視点からではありますが、私なりに振り返ってみたいと思います。TMPが掲げているビジョンの中で最もエキサイティングに感じたのは、実は丸の内での教会の開拓の部分です。しかし、丸の内でお仕事をしておられる方々と会い、イエス様中心のスモールグループを作っていく「丸の内オフィスグループ(MOGs)」という地道なミニストリーも同じく大切なものと思えました。皆さんと相談しながら、まずはお試しで2020年の1月にMOGsの集まりを始めてみました。何回かトライアルをして、4月からの本格的な開催を想定していました。しかし、コロナの影響で、5月になんとか始められたものの、完全なオンラインでの集まりとなりました。当初私は、この状況は年内には元通りになると楽観視していたものでした。皆さんもご存じの通り、いまだにその影響は続いていて、試行錯誤の連続となりました。私自身は在宅万歳でオンラインミーティングのほうが快適なぐらいですが、リアルでお会いする、ということの大切さがいろいろな機会から伝わってきました。反省点はたくさんありますが、全体としては主がそれぞれのMOGsを用いてくださったなと思いますし、良く皆さんも集まってくださったと感謝しています。2022年の初めからは倉智さんを中心とする新たなMOGsのリーダーシップがバランスよく舵をとってくださり、私としては教会開拓とともに、これからの展開を楽しみにしているところです。

2019年時点では思いもよらなかった環境変化でしたが、ともに集まり、聖書から分かち合い祈り続ける皆さんとお会いできたのは神様からの大きな祝福でした。MOGsだけではなく、個人的に定期的にお会いできた人たち(未信者の方も含めて)との時間は私自身が励まされる時でした。不思議な導きでかなり以前からの友人たちにもTMPのミニストリーで再会することが出来ました。私のTMPでの関わりは12月までの木曜MOGsとなりますが、日本のクリスチャン世界は狭いので、またどこかでお会いすることがあると思います。主にある再会を楽しみにしつつ、TMPのミニストリーのさらなる発展をお祈りしています。