ビション&祈り課題 【2022年秋号ニュースレター】 

  • なぜ、丸の内に教会を?

   丸の内という地域には、約40のオフィスビルが立ち並び、そこには金融・商社・保険・メーカーなどの本社があり、約12万人のビジネスパーソンが世界をも相手にビジネスを展開しています。日本の国内総生産の約10~25%はこの丸の内から生み出され、日本経済の中心地と言えます。ここ丸の内で働く多くの人々は経済的・社会的に安定していると見られているかもしれません。しかし、話を聞いてみますと、実は多くの人たちが競争に疲れ、孤独で、不安・悩みを抱えておられることが見えてきます。「仕事とは何だろう?家族とは何だろう?自分にとって幸せとは何だろう?生きるとは何だろう?」そのような中、仕事の意味、人生の意味、すべてのことを教えてくれる聖書の神を知ることこそ、人々の心を変え、生きる意味・生きる目標が見えてきます。この丸の内の人々の方向転換の力は、この日本の大きな変化へと繋がると信じます。故に、「丸の内チャーチ東京(MCT)」教会開拓を!

  • 祈りの課題

 1. 相応しい礼拝会場を

   礼拝を行うことを「宗教活動」という言葉で一括りに理解して、この丸の内地域で宗教活動を行うことを認めようとしない風潮が根強くあります。日本経済の中心地である丸の内は、ニューヨーク・ロンドン・シンガポールなどと同様に、キリスト教会がみ言葉による憩いの場としてなければならない大切な場であることに気付き、私たちのMCT主日礼拝会場が備えられますように祈り求めています。

2. 子供の働きのスタッフを

   MCTの働きの大きな柱に「子どもプログラム」があります。丸の内で働くご夫妻が礼拝でのみことばに心を向け、深く受け止め、おふたりで考え信じ従って歩み出すためには、両親とは別枠での子どもたちへの特別プログラムが必要です。またこの子どもプログラムを通して、子どもたちも信仰誕生の土台が築き上げられます。この「子どもプログラム」の働きに深い理解を持ってご協力いただけるスタッフを祈り求めています。

 *10月にはMCT教会開拓ビデオが公開されます。ご覧いただき、ご家族ご友人とお分かちいただけたら幸いです。